お面屋のお面に僕の面がある
金槌の形のチョコがありまして
雪の崇ポイントカードのしみったれ
こんなにも腫は脆いものだった
痣がある言葉とけんかした時の
カタログが分厚い昼飯がまずい
風邪気味のままのブログへ赤頭布
爪先のダメージ計とは偽名とは
検死後の首は道化の首塚
悪態のひとつをいずれ戒名に
川柳作家の絶頂期は、たいていが七・八年あたりまで……そう息子に言われる。
そうかも知れないと納得してしまう自分がくやしいのだが、イメージからのジャンプ力は確かにおとろえている。安藤美姫の四回転ジャンプに期待しよう。